プログラミング
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300日間を越えたプログラミング勉強で得た教訓【初心者向け】

mitsuki
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300日間を越えたプログラミング勉強で得た教訓【初心者向け】

私がプログラミング勉強をはじめた理由は、「プログラミングは勉強した方が良い」という世間の意見が本当かどうかを確かめるためでした。プログラミングは全くの初心者でしたが、ITに関する基礎知識はある程度持っていました。

→プログラミング初心者の60日間チャレンジ【検証結果】

そして勉強を続ける中で、ブログでの勉強記録は282日目まで公開しました。

→独学プログラミング(ExcelVBA編)【250日目から282日目まで】

その後、302日目までの日記を残していますが、この頃から職場でコードを書く機会が増え、記録を公開するのが難しくなりました。このプログラミング日記と記録を振り返って感じたのは、勉強は積み重ね式であるということです。初心者でも1年程度勉強を続けることで、仕事に役立つスキルを身につけることができました。

現在では、プログラミングの基本的な知識を習得し、仕事で日常的にExcel VBAを書いています。Excelの関数を書くときには、逆に新鮮さを感じるほどです。

職場が変わっても、転職しても、このスキルは本当に役立つものであると実感しました。このプログラミング日記シリーズを通して、改めてプログラミング学習についてお話ししたいと思います。

  • メリットとデメリット
  • 現状と将来の目標
  • 言語の選定と勉強方法

メリットとデメリット

まずは、プログラミング勉強の代表的なメリットを紹介します。

・問題解決能力の向上
プログラミングを学ぶことで、論理的思考や問題解決能力が向上します。コードを書く過程で問題を分析し、解決策を見つける能力が鍛えられます。

・キャリアの幅が広がる
プログラミングスキルは多くの業界で求められており、特にIT業界やテクノロジー関連の仕事においては必須です。スキルを持つことで、キャリアの選択肢が広がります。

・創造力を発揮できる
プログラミングを通じて、自分のアイデアを形にすることができます。ウェブサイトやアプリ、ゲームなど、自分の創造力を発揮してプロジェクトを作成できます。

・自動化による効率化
日常のタスクを自動化するスクリプトやプログラムを作成することで、時間を節約し、効率を向上させることができます。

・高収入の可能性
プログラミングスキルを持つことで、高収入の職業に就く可能性が高まります。特に経験とスキルを積んだエンジニアは高い報酬を得ることができます。

次に、代表的なデメリットも紹介します。

・学習のハードルが高い
プログラミング学習は、最初は難しく感じることが多いです。初めてのコードを書く際や、複雑な概念を理解するのに時間がかかることがあります。

・長時間の作業による健康問題
プログラミングは長時間のパソコン作業を伴うため、目の疲れや姿勢の悪化、運動不足などの健康問題を引き起こす可能性があります。

・変化の激しい技術環境
技術の進歩が早いため、新しい言語やフレームワークが次々に登場します。継続的な学習が求められ、最新の技術を追い続ける必要があります。

・孤独感
プログラミングは一人で作業することが多く、特にフリーランスやリモートワークの場合、孤独感を感じることがあります。

・エラーやバグへの対処
コードには必ずと言っていいほどエラーやバグが発生します。それらを見つけて修正する作業は、時に非常にストレスフルで、時間がかかることがあります。

これらのメリットとデメリットを理解することで、あなたはプログラミング勉強にしっかり取り組むことができるでしょう。…なぁんて、そんなわけないですよね?騙されないで下さいね??

あくまでもこれは、代表的な意見を取りまとめただけです。あなたが実際にプログラミングを学ぶかどうかとは、直接関係がありません。これらの情報を参考に、しっかり考えて欲しいのは次の項目です。

現状と将来の目標

メリットとデメリットの感じ方は人それぞれです。勉強する人自身の現状と将来の目標がわからなければ、メリットとデメリットはもちろん、適切な勉強方法を選ぶことも難しいでしょう。

例えば、あなたが学生で、将来プログラマーになりたいと考えているなら、メリットは「就職に有利」「高収入が見込める」といったことが挙げられます。代わりに「常に新しい技術を学ぶ必要がある」「長時間労働になりがち」といったデメリットが存在します。

一方、あなたが社会人で、業務効率化のためにプログラミングを学びたいと考えているなら、メリットは「業務を自動化できる」「転職の可能性が広がる」といったことが考えられます。デメリットとしては「習得までに時間がかかる」「プログラミングの勉強に割ける時間が限られる」などがあります。

まずは、あなたの現状を把握しましょう。ITスキルはどの程度あるのか、勉強時間は確保できるのか、勉強環境は整っているのかを確認します。その上で、将来の目標を設定します。

私は自分のパソコン環境が整っておらず、「Ruby on Rails」の学習を失敗しました。また、独学のためエラーやバグに行き詰まることが多く、習得までに時間がかかってしまいました。

例えば、私の将来の目標は、このような素敵な成果物を作成できるスキルを身につけることでした。

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しかし、独学で達成できたのはこの程度でした。

→独学プログラミング(WP編)【前編:163日目から190日目まで】
→独学プログラミング(WP編)【後編:191日目から216日目まで】

ひとりで続けるのか、仲間と学ぶのか。今の仕事に役立てたいのか、独立して仕事をしたいのか、チームで仕事をしたいのか、などなど、将来の目標を明確に決めることが重要です。

言語の選定と勉強方法

現状と将来の目標が明確になれば、適切なプログラミング言語を選ぶことができます。一人で勉強するなら、コストがかからず使い勝手の良いPythonなどがおすすめです。チームや会社で使う場合、Javaや組み込み系言語が適しているかもしれません。

特に、ひとりで勉強する場合には、言語の選定に気をつけましょう。例えば、Javaは無料で使用できますが、商用利用する際にはライセンス登録料が必要になるからです。勉強方法も、あなたの現状と将来の目標に基づいて決める必要があります。しかし、具体的に何をどうすれば良いか分からないことも多いでしょう。

もしあなたがITに関する知識や経験がほとんどない場合、まずは60分だけプログラミングに取り組んでみてください。

→初心者がプログラミングを60日間勉強して【悪かった点、良かった点】

ここでつまずくのであれば、独学は非常に難しく厳しいものになるでしょう。特に用語がわからないと、エラーやバグの解決が苦痛・激痛になることが予想されます。このような場合は、通信教育や学校を活用することを検討してください。

ITに関する知識や経験がある場合は、まず1週間程度実際に勉強してみることをオススメします。その後、次のステップを考えていきましょう。

プログラミング勉強を続けるためのコツ【初心者向け】

私のプログラミング勉強の経験をもとに、初心者向けの続けやすいコツを紹介します。

・毎日少しでも勉強する
毎日15分でも良いので、プログラムに触る時間を作りましょう。勉強の間隔が空くと、学んだことを忘れてしまったり、再開するのが億劫になったりします。少しずつでも継続することが大切です。

・具体的な目標を設定する
先程の将来の目標とは別に、週ごとや月ごとの具体的な勉強計画を立てましょう。例えば、今週は○○の使い方を理解する、今月はサンプルアプリを完成させる、など、進捗を確認できる目標を設定すると効果的です。

・小さなプロジェクトを完成させる
サンプルコードを使ってアプリやウェブサイトを作成しましょう。実際に動くものを完成させることで、プログラムを完成させる技術と大きな達成感を得られます。これにより、次のプロジェクトに挑戦しやすくなります。

・仲間を作る、ブログなどにまとめる
エラーやバグに悩まされることは避けられません。そのようなときに仲間と話したり、ブログで感想を綴ったりすることで、自分の考えや勉強過程を冷静に振り返ることができます。心が折れないようにするために、自分がプログラミングを勉強していることを共有できる場所を作りましょう。私自身もこうやって、ブログにまとめ続けることでモチベーションの維持ができました。

まとめ:300日間を越えたプログラミング勉強で得た教訓【初心者向け】

私は、プログラミング勉強を300日以上続けた経験を通して、多くの教訓を得ました。プログラミング勉強のメリットとデメリットはたくさんありますが、大切なのは、自分自身の現状と将来の目標をきちんと確認してから、言語の選定を行い、勉強方法を決めることです。そして、毎日少しでもプログラムに触れることで、知識とスキルが確実に身につきます。

みなさんもぜひ、プログラミングに挑戦し、勉強を継続するコツを駆使して、継続の力でプログラミングスキルを獲得してください。

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満稀(みつき)
満稀(みつき)
大人だからこそ効率的に勉強したい運営者
社会人スタートはブラック作業員から。コツコツ勉強を続けることで、ITエンジニアになることができました。これからも地道に『独学×資格×勉強=スキルUP&収入UP』を目指していきます。

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