やる気が出ないのか?やる気を出したいのか?【対処要領】

勉強

やる気が出ないのか?やる気を出したいのか?【対処要領】

勉強しよう思っても、なかなか手が付かないときがあります。あなたは勉強が進まないことを不安に思うでしょうし、何とかやる気を出して勉強しないと、結局何も達成できないという結果を迎えなければいけません。

ですが、まず最初は『やる気イマイチ』な自分を認めて下さい。そしてこの『やる気イマイチ』がどちらの症状に当てはまるのか、あなたが判断してみて下さいね。

  • やる気が出ない【体力や気力がマイナス】
  • やる気を出したい【モチベーションがゼロ】

どちらの『やる気イマイチ』なのかによって、対処要領が変わります。間違えた方法で『やる気イマイチ』を対処してしまうと、さらに『やる気イマイチ』を重症化させてしまいます。

適切な対処を行い、あなたのやる気を回復させましょう。やる気に左右されて、時間を浪費してしまうのはもったいないです。勉強がうまくいかない、自分は勉強に向いていない、などという悪いイメージができあがってしまうことももったいないです。そして、何も達成できないという結果は、今まであなたが頑張ってきた成果を台無しにしてしまいます。

私が実践している『やる気イマイチを効率的、効果的に緩和する対処要領』を、紹介させてもらいますね。

やる気が出ない【体力や気力がマイナス】

やる気が出ないときは、休みましょう。

体力や気力がマイナスのときに、無理して勉強するのは逆効果です。勉強そのものが非効率になりますし、ネガティブバイアス(物事を否定的に考えすぎて可能性を逃してしまったり、どうせダメだと最初から諦めて行動できないなど)が発動してしまうと、さらに勉強から遠ざかることになります。

健康第一、体力と気力の回復が最優先事項です。

例えば、レベル99の勇者でもHP1、MP1の瀕死状態では、スライムにすら負けてしまいます。やる気が出ないというあなたがマイナス状態のときは、しっかり休むことが大切です。

具体的に休む方法として、『睡眠』をおすすめします。手っ取り早く、体力と気力を回復することができるからです。しかし、ただ、だらだら寝れば良いわけではありません。

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毎日一度は取る睡眠を有効活用して、体力と気力を回復するのが、おすすめの休息方法なのです。この本では、具体的な睡眠改善方法をわかりやすく解説してくれています。マッサージ1回分よりお手頃な価格で、長く使える睡眠改善方法を学べます。

やる気が出ない理由が、「いろいろ疲れているからかもしれない」と思う方は、しっかり休んで、あなた自身を回復させましょう。

やる気を出したい【モチベーションがゼロ】

やりたくないわけではないけれど、やる気が上がらないのがこの状態です。試験には合格したいけど、気分が乗らなかったり。スキルを身につけたいと思っているけど、何となく先延ばしにしてしまったり。このようなモチベーションが上がらないときには、自分のタイプに合わせて行動する必要があります。

  • 競争に勝ちたい【攻撃型タイプ】
  • 競争に負けたくない【防御型タイプ】

例えば、営業成績はトップを目指すと考える人は『攻撃型タイプ』、トップは目指せないけれど営業ノルマだけは達成したいと考える人は『防御型タイプ』です。この二つのタイプは、目標によって変わるので注意しましょう。営業はノルマ達成だけで十分だけど、企画立案は誰にも負けたくない、という人もいますよね。今のあなたが、目標に対してどちらのタイプになっているのか、確認してみましょう。

勉強の例えに合わせてみますね。

  • 試験に合格して、会社報償をもらいたい【攻撃型】
  • 試験に落ちたくない【防御型】
  • スキルを身につけて、同僚に差をつけたい【攻撃型】
  • スキルを身につけて、最低限のノルマをこなしたい【防御型】 など

『攻撃型タイプ』がやる気を出したいときは、報酬やご褒美を準備しましょう。褒められて伸びるタイプなので、達成のご褒美がモチベーションアップとなります。一週間毎日勉強できたら、一日ゆっくり過ごして良い日を設定したり、ご褒美に好きな外食をする、などが良いでしょう。

『防御型タイプ』には、正当な評価が大切です。評価が高すぎても低すぎてもモチベーションは上がりません。具体的な改善点を明確化し、進行状況のわかるフィードバックを行いましょう。定期的に模擬テストを行い、現在の勉強状況を点数で把握したり、計画表を見える場所に貼って、達成日に印をつけていく、などが良いでしょう。

長期的にやる気を継続させる方法

ここまでで紹介したのは、すぐに『やる気イマイチ』に対処する方法です。勉強は長期間、長期継続が必要です。やる気イマイチ症状にも、長期的対策が必要になります。

私がおすすめする長期的対策は『ピアプレッシャー(仲間からの圧力)』です。人間は、周囲の状況に流されやすいものです。この周囲に流されやすい気持ちを、良い方向に利用します。

  • 熱心に勉強している人が多い場所を活用する
  • 勉強ができる友人を増やす
  • 同じ目標を持つ人たちの高レベルのコミュニティに参加する

熱心に勉強している人が多い場所を活用する

勉強をしている人が多い図書館やカフェなど、はじめからモチベーションが高い人が集まる場所で勉強してみましょう。人間には周囲と同調する機能が備わっているため、自然と勉強に集中できるようになります。

逆に、勉強をしない人が集まる場所での勉強は控えましょうね。

勉強ができる友人を増やす

人間の生産性は、仲間の影響を強く受けやすいものです。これはいくつかのハーバード研究で明らかにされている事実です。つまり、勉強ができる人に近づけば、自分も勉強ができるようになるということです。

もちろん周囲との同調効果だけではなく、勉強のできる友人がいれば、お互いに勉強を教え合うことができます。「教える」という観点で勉強を行うと、とても効率的に学習できることが判明しています。ぜひ、勉強ができる友人を増やしましょう。

同じ目標を持つ人たちの高レベルのコミュニティに参加する

あなたの近くに勉強に取り組む友人がいなかったり、同じ資格試験を受ける人がいない場合、勉強ができる友人を増やすのは難しくなります。ですが、身近に適当な相手がいなくても、ネット上のコミュニティに参加することで同様の効果が得られます。自分は高レベルのコミュニティに所属しているという意識があれば、近くに勉強ができる友人がいるのと同じ効果が起きるのです。

もしも近くに良い友人がいなければ、ネット上のコミュニティで同じ目標を持つ人たちと出会いましょう。

まとめ:やる気が出ないのか?やる気を出したいのか?【対処要領】

まずは、あなたのやる気イマイチ症状を確認しましょう。

  • やる気が出ない【体力や気力がマイナス】
    • 休みましょう
  • やる気を出したい【モチベーションがゼロ】 
    • 競争に勝ちたい攻撃型タイプは、達成のご褒美を使う
    • 競争に負けたくない防御型タイプは、正当な評価を行う

やる気を継続させる長期的対策には『ピアプレッシャー』がおすすめです。

  • 熱心に勉強している人が多い場所を活用する
  • 勉強ができる友人を増やす
  • 同じ目標を持つ人たちの高レベルのコミュニティに参加する

勉強しよう思っても、なかなか手が付かないときがあります。しかし、そのまま何もしなければ、結局、何も達成できないという結果を、あなた自身で迎えなければいけません。悲惨な結末を迎えてしまうくらいならば、この『やる気イマイチを効率的、効果的に緩和する対処要領』を、ちょっとだけ試してみてはいかがでしょうか。

 

『勉強は根性だ!』で、目標を達成に挑むのは、効率的でも効果的でもありません。適切な目標設定と実際の達成を、科学的・効率的・効果的に手にしたい方は、こちらが参考になります。

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