情報処理技術者試験の息抜きにおすすめの本【2冊】
情報処理技術者試験の息抜きにおすすめの本【2冊】
資格試験の勉強は順調ですか。参考書とにらめっこばかりで、飽きちゃうことはありませんか。たまには、息抜きをしましょう。しかし、せっかく息抜きをするなら、資格試験に役立つ読書がおすすめです。
私が情報処理技術者試験の息抜きにおすすめするのは、こちらの2冊です。
- サイバー攻撃
- ブロックチェーン
サイバー攻撃
参考書とは違う切り口で、IT用語を説明してくれます。この本は、基本と基礎の解説をきちんとしてくれているのが、良いですね。
(Amazon)サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること
特におすすめするポイントは3つあります。
- インターネットに関する時代の流れから説明されており、『なぜこういう仕組みになったのか?』という理由を知ることができる
- サイバー攻撃を正しく知ることで、正しい対策を立てることができる
- 『第7章脆弱性市場』で、インターネット市場を考えることができる
ちょっとだけ残念なところも、紹介しておきますね。
- IT初心者やIT知識のない人が読むと、専門用語、聞いたことがない(であろう)用語、プログラミングの話が出てくるため、難しく感じてしまう
ブロックチェーン
情報処理技術者試験の勉強をしている全員に、私は読んで欲しいと思った1冊です。
(Amazon)ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ
解説がそのままテスト勉強に活用できるくらい、とても丁寧に説明されているからです。特におすすめするポイントは3つあります。
- テスト出題される『ハッシュ』に関する事項は、第2章を読めば必要十分
- 改ざん検出、共通鍵と公開鍵、ディジタル署名など『セキュリティ対策』に関する事項は、第3章を読めば十分
- 信頼性の概念、善意が含まれない可能性など、少し抽象的な内容だが、この第5章で知るだけで理解度、応用力が上がる
ちょっとだけ残念なところも、紹介しておきますね。
- 経済用語が飛び交う部分があるため、経済知識がないとわかりにくいところがある
- 結局『ブロックチェーンとは何か?』が、難しくてわからない可能性がある
勉強の息抜きに読書をすすめる理由
知識の補完
参考書とは違う切り口で説明されたり、時代の流れや仕組みの理由を知ることで、記憶に定着させやすくなります。また、用語をひとつだけ覚えようとするよりも、その背景、関連付けにより、知識の抜けが少なくなります。
トレンド
参考書は今までの傾向や過去問題を扱うことが多いため、出題は最新情報ではありません。最近刊行された本を選ぶことで、トレンド(流行)を知ることができます。
最新版ではなく1シーズン前に刊行された本でも、十分な効果が見込めますし、中古や図書館等で、経費を抑えて読むことができるのも、メリットです。
読書が試験勉強
読む力は、読むことで上がるので、試験問題を読む基礎力アップとなります。
まとめ: 情報処理技術者試験の息抜きにおすすめの本【2冊】
私が情報処理技術者試験の息抜きにおすすめするのは、こちらの2冊です。
- サイバー攻撃
- ブロックチェーン
勉強の息抜きに読書をすすめる理由は、3つあります。
- 知識の補完
- トレンド
- 読書が試験勉強
試験勉強だけをして、合格だけするのは、とてももったいないです。勉強した内容が身につく勉強を、私はおすすめします。
(Amazon)サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること
(Amazon)ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ