枕編【暮らしのカイゼンシリーズ】
朝起きたときに枕が大きくずれている、枕元から消えている。これは枕が自分に合っていないサインといわれています。「ふわふわで大きな枕」に憧れて買い替えましたが、私に合わなかったのはやわらかさでした。高め・硬めが合うと気づき、高さを調節できる高反発まくらに変えたことで、枕のずれも腕を下敷きにする癖もなくなりました。
枕編【暮らしのカイゼンシリーズ】
私の理想は「やりたいことに時間を使える生活環境」を手に入れること。そのために始めたのが「暮らしのカイゼンシリーズ」です。
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→トイレ編【暮らしのカイゼンシリーズ】
今回のテーマは「枕」です。毎日必ず使うのに、一度購入してしまうと何年も見直さないアイテムではないでしょうか。私もまさにそうでした。ところが買い替えをきっかけに、自分の睡眠を一から見直すことになったのです。
長年の相棒【高反発まくら】
私が長く使っていたのは、マニフレックスの高反発まくらです。まくらカバーは何度か買い替えましたが、本体はずっと現役でした。その本体も、さすがに寿命を迎えます。
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同じものをもう一度買い直すか、この機会に別のタイプを試してみるか。ここで私は、以前から憧れていた「大きくてふわふわの枕」に心を惹かれてしまいました。
憧れの枕【ソフトまくら】
選んだのは、アイリスオーヤマのまくらです。決め手は、本体を丸ごと洗えること。寝具は清潔に保ちたいので、これは大きな魅力でした。
届いたときは大満足です。大きくて、ふわふわで、見た目にも気持ちがよい。ところが、しばらく使ってみて気づきました。買った満足感と、実際の寝心地はまったくの別物だったのです。
- 寝つきが悪い
- 寝心地がしっくりこない
- 首と肩が痛い
- 夜中に目が覚める
満足な気持ちとは裏腹に、睡眠の質が落ちていると実感しました。「これではいけない」と思い、もう一度、睡眠と枕についてしっかり復習することにしたのです。
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→疲労回復と睡眠 #1【アイテム編】
枕選びの「高さ」と「硬さ」
高めの枕が自分の好みであることは、以前から自覚していました。今回のアイリスオーヤマも高さは十分にあります。ではマニフレックスから変わった一番の違いは何かというと、ふわふわ感、つまりやわらかさでした。
もしかすると、やわらかい枕が私には合わないのかもしれない。高め・硬めが私に合うのかもしれない。ここでようやく、選ぶ基準がはっきりしました。
「高さ」だけを見て選ぶと、私のように見落としが起こります。枕選びでは、高さと硬さはセットで確認することをおすすめします。
枕が合っていないサイン
振り返ってみると、これまでも枕が合わないときには共通のサインが出ていました。
- 朝起きると、枕が大きくずれている
- 枕が枕元から消えている
- 枕の下に腕を入れて、突っ伏して寝ている
とくに3つ目は、枕の高さが足りないときの私の癖のようです。腕は痺れる、顔はつぶれる。いいことは全然ありません。
マニフレックスを使っていたころは、枕がなくなることはほとんどなく、腕を下敷きにして寝ていたのがたまにあった程度でした。この違いは、いま思えばわかりやすい判断材料だったのです。
なお、首や肩の痛みが長く続く場合は、寝具だけが原因とは限りません。私は枕の見直しで解消しましたが、気になる方は専門家に相談してみてくださいね。
「高さ」と「硬さ」を満たす枕
探すときの条件は三つに絞りました。高さがあること、硬さがあること、高さが調整可能であること。この条件で絞り込んだ結果、たどり着いたのがゴクミン(GOKUMIN)でした。一念発起して、大奮発しての購入です。
選んだ理由はもちろん、「はじめからある程度の高さがある」「高反発」であること。そして「高さを自分好みにカスタマイズできる」こと。「高め・硬め」という私の仮説を、そのまま試せる枕でした。
メリット
- 硬めなので、沈み込みすぎない
- 高さを微調整できるため、「買ってみたら合わなかった」を避けられる
デメリット
- ふわふわの寝心地を求める方には向かない
- 自分に合う高さが決まるまで、調整の手間と時間がかかる
枕の調整

購入してすぐに正解が出たわけではありません。私は一週間ほどかけて、少しずつ高さを変えながら自分に合う設定を探しました。
やり方はシンプルです。
- まずは標準的な高さで数日寝てみる
- 朝の首・肩の状態と、枕の位置を確認する
- 高すぎる・低すぎると感じたら、少しだけ調整する
- 変えたら、また数日様子を見る
ポイントは、一度に大きく変えないことです。毎日変えてしまうと、何が良かったのか判断できなくなります。面倒に思えますが、ここを丁寧にやったおかげで納得のいく高さに落ち着きました。
結果:高反発まくらとソフトまくら
最終的に落ち着いたのは、11.5cmの設定でした。以前のマニフレックスが約9.5cmでしたから、私の首には11~12cmが合うようです。長く使用しているうちに高さも硬さも変化してくると思いますが、現時点でのベストポジションを発見できたのです。この調整を終えて、変化ははっきりと表れました。
- 夜中に枕がなくなることがなくなった
- 腕を下敷きにして高さを出す癖がなくなった
- ふわふわ枕のときより、スッキリした寝起きになった
首はまだ少し慣れていないかもしれませんが、少なくとも「朝起きたら枕がない」という状態からは卒業できました。枕が動かないというのは、それだけ自分の頭と首が安定して収まっている証拠なのだと思います。
では、合わなかったアイリスオーヤマの枕はどうしたのか。捨ててはいません。いまは通常のクッションとして、我が家のふわふわ担当を立派に務めてくれています。
自分に合わなかったモノでも、役割を変えれば活躍の場は残ります。シンプルライフというと「合わなければすぐに捨ててしまう」と思われがちですが、置き場所と使い方を変えるという選択肢も持っておきたいところです。
まとめ:枕編【暮らしのカイゼンシリーズ】
今回のカイゼンで得た学びは、次の3つです。
- 枕は「高さ」だけでなく「硬さ」もセットで確認する
- 朝の枕の位置は、合っているかどうかの手がかりになる
- 高さを調節できる枕なら、買ったあとに微調整できる
シンプルライフを目指すうえで大切なのは、自分に合ったQOLを上げるアイテムを探し出し、そのアイテムと末永く大切に過ごすことだと考えています。 枕は久しぶりに、いろいろ試すことになりました。手間はかかりましたが、毎日必ず使うものだからこそ、時間をかけて向き合う価値があったと感じています。もし朝起きたときに枕がずれているなら、それは見直しのサインかもしれませんね。
