トイレ編【生活環境カイゼン】
トイレ編【生活環境カイゼン】
私は現在の住居(生活)環境に大変満足していますが、ひとつだけうまくいかないことがあります。それは、湿度管理です。仕事などを併せて考慮すると、引っ越しを検討せざるを得ませんが、現在の生活環境を大変気に入っており、できればここで長く暮らしたいと思っています。
そこで、引っ越しなんてしたくなくなるくらいに住居環境を向上させる「生活環境カイゼン」シリーズを自分で立ち上げ、住居環境の向上と改善を目指すことにしました。
生活環境の維持にかかる作業はDX(デジタルトランスフォーメーション)や効率化、合理化が難しく、完全に0にすることはできませんが、細かな工夫によって手間を削減できるのではないかと考えています。
具体的には、玄関は無駄なものを置かず、トイレは清潔に保ち、居間は見晴らしが良く掃除しやすく、台所は整理整頓しやすく、冷蔵庫や備蓄棚は常に整理整頓し、お風呂は清潔に保ち、クローゼットには無駄な洋服がなく、寝室を睡眠に快適な環境にすることを目指しています。
さらに、この環境を維持するのに必要な手間は最小限に抑え、自分のやりたいことに時間を費やせる理想的な生活環境を目指しています。この理想に近づけるために、「生活改善シリーズ」を始めます。
本日、第一回テーマは「トイレ編」です。
- トイレタリー3点セット
- ペーパー予備とサニタリー用品
- トイレ用品ストック
トイレタリー3点セット
フタカバー、ペーパーホルダーカバー、便座カバーの3点セットです。これらは前の住居でも、現在の住居でも、明確な理由があり、使い続けてきました。
- フタカバー:フタの上げ下げによる破損防止
- ペーパーホルダーカバー:ペーパー予備を常備
- 便座カバー:暖房便座ではないため、ひんやり感を防止
モノは使えなくなるまで使い倒すのが、私のモットーです。住居に合わせて改造し、こまめに洗濯し、補修し、使い続けていました。しかし、先程述べたとおり、湿気の強い住居です。これまでよりもどうしても、カビや汚れが発生しやすくなっています。
そこで、真剣に検討してみることにしました。
- フタカバー:上げ下げの破損防止ではあるが、丁寧に扱えば、フタが壊れることはないのではないか?
- ペーパーホルダーカバー:私は性格上、ペーパー予備を使うことはほぼなく、トイレットペーパーが切れそうなときは、いつもストックから補充しているので、ペーパー予備のためのホルダーは不要なのではないか?
- 便座カバー:ひんやり感が嫌い
というわけで、試しにフタカバーとペーパーホルダーカバーは卒業し、便座カバーのみを残すことにしました。フタは丁寧に上げ下げし、ペーパー予備は置かず、少なくなったらストックから出して、すぐに付け替えられるようにします。さらに心機一転、便座カバーをトイレの色調に合わせて改善しました。
ペーパー予備とサニタリー用品
住居で特殊取付タイプのペーパーホルダーを使用しているため、ペーパー予備の置き場が少しアクロバティックな感じになりました。しかし、これがむしろ楽しいと感じており、我が家では許容範囲内です。
写真撮影のために早めに取り替えましたが、実際にはもっとペーパーが少なくなってから新しいペーパーを入れ、残り少なくなった方をホルダーから取り出して使います。
さらに、サニタリー用品を置く際の様子もご紹介します。
以前はサニタリーボックスを使用していましたが、清潔さを保つのに疲れ果て、サニタリーボックスは断捨離しました。代わりに、衛生面や清掃コストを考慮して、使い捨てのゴミ袋を使用し、おしゃれに片付けています。
【詳しくはこちら】
→断捨離したサニタリーボックス
ペーパーホルダーカバーを使っていたときは、サニタリー用品を不格好に吊るすしかなかったのですが、現在はしっかりと定位置に配置できています。敢えて、特殊取付タイプであることを活用したことで、お気に入りの配置にできました。
トイレ用品ストック
整理整頓・収納のコツとして、使うものを使う場所に収納することが挙げられます。例えば、台所用品を外物置にしまったり、押し入れに靴をしまい込んでしまうと、その存在を忘れたり、必要な時に取り出せなくなることがあります。結果的に、使わずに放置されてしまうからです。
トイレ用品ストックについては、トイレに収納することは衛生上好ましくないという意見や、収納に不適切だという意見があります。しかし、私は使いたいときにすぐ手が届くよう、使うものはその場所に収納することを重視しています。
賛否両論あると思いますが、私はトイレ用品のストックはトイレに収納することにしています。
ただし、多量にストックすることはありません。トイレットペーパーは最大で12ロール、サニタリー用品は1、2回分のみです。在庫が少なくなったら、買い足します。
改善前と改善後で変化したこと
以前はトイレタリーセットを洗濯しても、生地が乾くまで時間がかかり、もやもやした気持ちになっていました。さらに、湿気を吸収しやすいため、洗濯してもすぐにシャキッとした感じがなくなり、不満を感じていました。しかし、便座カバーのみに変更したことで、いつでも手軽に拭き掃除ができるようになり、交換用の便座カバーがあるため、安心して毎日でも洗濯できるようになりました。
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ペーパーホルダーカバーのペーパー予備は、ほとんど使わないため、ホコリが溜まりやすかったです。これをなくしたことで、お掃除が簡単になりました。ペーパーを交換する際に若干の手間はありますが、それでも問題はありません。
トイレ用品のストックボックスは、以前は麻製のものを使用していましたが、湿気対策としてプラスチック製に変更しました。また、ストックは適量を保っています。ストックを大量に持っておくことはコスト面では有利かもしれませんが、湿気の問題から、無理に増やす必要はないと考えています。私は湿気ったトイレットペーパーは避けたいです。
まとめ:トイレ編【生活環境カイゼン】
私は、水回りの掃除が大変だと感じています。特に、トイレの掃除は手間がかかると思っています。しかし、トイレタリーセットを見直しただけで、掃除がしやすくなり、より清潔なトイレを保つことができるようになりました。もし、トイレ掃除に手間を感じたり、大きなコスト(費用+時間)をかけたりしている場合は、トイレにあるアイテムを見直すことから始めてみてください。
私は、これまでで一番お気に入りのトイレになったので、今回のトイレの生活環境カイゼンは大成功だと思います。