独学が続かない人限定【続けられない理由と解決方法】

独学が続かないのは、あなたの努力不足ではありません。独学が合わない人もいます。目標は「独学を続けること」ではなく、「勉強を続けて成果を出すこと」です。
通信講座やスクールを活用して、環境と仕組みを味方につけましょう。

独学が続かない人限定【続けられない理由と解決方法】

あなたは『独学』に、どんなイメージを持っていますか？

「独学」と聞くと、孤独で根性が必要なイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、独学の本来の意味は「先生につかず、自分で学ぶこと」。つまり“学ぶ方法の一つ”であり、唯一の手段ではありません。

あなたの目的は「独学すること」ではなく「勉強して目標を達成すること」です。
もし「独学＝苦行・修行」だと感じているなら、今すぐ方向を変えましょう。努力をやめるのではなく、方法を変えること。それが、継続と成果を両立させる最短ルートです。

独学が続かない人限定の、おすすめ勉強方法はふたつです。

• 通信講座
• 学校（スクール）

通信講座

通信講座は、提出期限（デッドライン）と習得度の確認機能がある点で非常に優秀です。提出期限は「締切効果」を生み、集中力を高めます。また、定期的な課題や添削があるため、客観的な進捗確認ができます。

他にも大きなメリットがあります。

• 学習時間や場所を自由に設定できる
• 教材が整っており、スケジュールが組まれている
• 受講費用がモチベーション維持に転化しやすい（損したくない効果）

受講にお金がかかることはデメリットですが、「費用＝自己投資」と考えれば、勉強への責任感が自然と生まれるでしょう。

学校（スクール）

通信講座でも続かない人は、対面型のスクールを検討しましょう。勉強時間や場所の制約は増えますが、その“拘束力”こそが継続の味方です。また、同じ目標を持つ人が集まるコミュニティができるため、モチベーションを高めることができます。

通信講座と同様に、参考書などを自分で選ぶ必要がなく、勉強スケジュールがしっかり決まっていることは、大きなメリットです。

費用は通信講座より高めですが、環境を整える代金だと考えると合理的です。

費用が気になる人限定

通信講座や学校（スクール）が勉強に効果がありそうでも、お金がかかるので申込みをためらいますよね。費用が気になる人限定で、費用に関するふたつのポイントを説明します。（紹介する参考資格は、私がおすすめしている『ITパスポート』と『ファイナンシャルプランナー技能士』です。）

• 費用をかけない方法
• 通信講座にかかる費用

費用をかけない方法

YouTubeには、資格学校が公開している無料講義が豊富にあります。

• フォーサイト：「ITパスポート」「FP技能士3級」などのサンプル講座
• LEC：「ITパスポート試験合格講座」

内容がしっかりしていれば、無料でも“講師付き学習”ができます。まずは一度、動画講義を検索してみましょう。あなたに合う講師が見つかれば、費用ゼロで勉強を再開できます。

通信講座にかかる費用

2019年10月現在の費用コストを、紹介します。

【ITパスポート】
　フォーサイト　14,800円（税抜、送料別）
　LEC　Web版　19,350円（税込）
　　　　DVD版　20,370円（税込）

【FP3級合格セット】
　LEC　15,400円（税込）～

【FP2級と3級のバリューセット】
　フォーサイト　56,800円～

『フォーサイト』は難関資格の合格率が高く、『LEC』は国家資格がメインです。無料資料請求があるため、同じ資格を比較検討したり、講義内容を確認してから申し込むことができます。サイトからすぐに資料請求手続きができるので、お手軽です。受講者合格率などの統計情報を開示してくれている部分があるため、安心して申し込むことができます。

資格試験の通信教育・通信講座ならフォーサイト
LECの通信講座

まとめ：独学が続かない人限定【続けられない理由と解決方法】

もしあなたが『独学＝苦行・修行』と感じるならば、今すぐ独学をやめましょう。なぜならば、目標・目的は勉強することであり、勉強することで目標達成することが大切だからです。そのための『勉強』を、効率化・合理化しましょう。

努力は尊いですが、方法を変える勇気も同じくらい重要です。環境を変えれば、勉強は自然に続けられるようになります。

満稀（みつき）

大人だからこそ効率的に勉強したい運営者

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独学で高度情報処理（プロマネ・システム監査など）や簿記・FPに合格。調理師など異色の資格にも挑戦してきました。資格・学びを資産へ変える実践を続け、そのための工夫や気づきを発信しています。