断捨離してみた仕事編 その1
断捨離してみた仕事編 その1
私は、仕事がつまらないと感じていました。せっかく仕事をするなら、もっとスキルアップしたい、より良い質で達成したい、量は多くこなしたい、でも仕事にかける時間は短くしたい、と考え、仕事に関するコトとモノの断捨離を検討しました。挑戦してみたのは、次の3つです。
- 必要最小限のモノ
- 時間、労力(手間)、コストを最小に
- 自分仕事のマニュアル化
必要最小限のモノ
私は、使う文房具を必要最小限にしました。普段から持ち歩いているペンケースに、必要最小限の文房具が入っています。このペンケースさえあれば、出勤した職場でも在宅ワークでも、同じ感触で仕事をすることができます。
ペンケースの中身は、しっかり厳選してあります。
- シャープペンシル
- 消しゴム
- 定規
- ボールペン(黒、赤、青)
- 蛍光マーカー(黄色)
- 修正テープ
これだけ揃えてあれば、私には十分です。なぜならば、手書きで会社の書類を書くことはほぼない上に、足りなければコンビニなどでいつでも買うことができるからです。また、会社の書類に色とりどりの装飾をすることはないからです。
私は使い慣れている文房具を使うことが、仕事時間を短縮するコツだと思います。どのペンを使うか悩んでしまったり、たまにしか使わないペンが書けなくなっていたりなど、小さな中断を防止することができます。
私が使っている、写真のペンケースはこちらです。
時間、労力(手間)、コストを最小に
時間、労力(手間)、コストをかけて、良い仕事をすることは簡単です。ですが、それでは意味がありません。仕事は成果を出さなければいけません。1年かけて100万円の仕事をするのか、それとも2ヶ月で60万円の仕事を1年に6回やるのか、会社はどちらを望んでいるのでしょうか。なんとなく良い仕事は、今すぐやめてしまいましょう。
私は単純明快に、必要最小限の力で、できる限り最大の成果を出したいです。そのためには、時間、労力(手間)、コストの管理が重要だと考えています。一定時間にどれだけの仕事量がこなせるのか、その精度はどれくらいなのか、余分なコストはかかっていないのか、など、いつも確認しながら仕事を進めています。
特に、自分の仕事に関する「時間、労力(手間)、コスト」は、定量化しておくと便利です。Aは1時間、Bは30分、Cは2時間、などを自分自身で理解しておきます。上司から「急ぎでAをやってくれ」と言われれば、それに1時間かかることを伝えることができます。「今すぐDをやってくれ」と言われたときにCの作業中であれば「手を付けられるのは2時間後になります」や「CよりDを優先しますか」などの、代替案を提示することができるからです。
もちろん、時間、労力(手間)、コストを最小にしても、仕事の質を上げることは忘れないようにしています。
自分仕事のマニュアル化
なんとなくこなせる仕事をなんとなくやる、のは時間を無駄にしている可能性があります。より良く達成するために、自分仕事のマニュアル化を考えます。
マニュアルを作るということは、仕事の全容を把握する必要があります。手順、作業、内容などをなんとなく理解しているだけでは、マニュアルは完成しません。マニュアルを作っていくうちに「この作業は不要かな」とか「これは逆の手順にした方が効率的」など、いろいろ思いつくことが出てきます。実際にマニュアル化までしなくても、マニュアル化を考えるだけで効果があります。
私は、マニュアル作成の仕事をするようになってから、仕事のスピードと質が上がったと感じています。仕事の見直しの積み重ねが、効率化と合理化を促進してくれているようです。
まとめ:断捨離してみた仕事編 #1
せっかく仕事をするならば、もっとスキルアップして、より良い質で達成して、量は多くこなして、仕事にかける時間は短くしましょう。仕事に関する不要なコトとモノの断捨離をすれば、スピードや質が向上します。私が仕事の断捨離のために挑戦してみたのは、次の3つです。
- 必要最小限のモノ
- 時間、労力(手間)、コストを最小に
- 自分仕事のマニュアル化
私は私自身が本当にやりたいことの時間とコストを確保するため、仕事に関する不要なコトとモノの断捨離をしました。もっと仕事の効率化、合理化に挑戦したい方には、こちらをおすすめします。
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