断捨離したサニタリーボックス
断捨離したサニタリーボックス
あなたはトイレ掃除の手間を減らしたいですか?
私はトイレエリア用品を「断捨離」しようとして、なかなか進みませんでした。トイレタリーセットがないと冬は寒いし、掃除用品を捨てる勇気は出ません。しかし、掃除の手間は省きたいと考え、サニタリーボックスの断捨離を検討しました。
プラスチック製のボックス
これまでは、プラスチック製のボックスを使っていました。メリットは、壊れるまで使用可能で、追加費用がかからないこと。デメリットは、ボックスそのものの掃除が必要であること、サニタリー用ゴミ袋は購入しなければならないこと、です。
ボックスをトイレに置いていると、ホコリをかぶるため、こまめに掃除をしなければいけません。ボックスの使用頻度と掃除の手間を考えると、掃除の手間が余分だと感じていました。
紙袋とゴミ袋
使い捨ての紙袋にゴミ袋をセットして、サニタリーボックスとして使用することにしました。使用後は、まるごとゴミに捨ててしまいます。使用する期間だけトイレに置いて、使用しないときは設置しません。見た目もすっきりできるのが良いですね。
デメリットは、紙袋を購入する費用がかかることです。
紙袋の値段 100枚で800円(概算)
紙袋 角底袋(クラフト 13×8×23.5cm 100枚)
サニタリー用ゴミ袋の値段 50枚で300円(概算)
サニタリー用ゴミ袋(黒50枚)
紙袋+ゴミ袋の1個あたりの金額
(800÷100)+(300÷50)=8+6=14円
プラスチック製のボックスを使ってもサニタリー用ゴミ袋は必要ですし、紙袋を追加購入してもこの金額です。掃除をしなくて済むというメリットを、この金額で買えるなら安いと考え、私はサニタリーボックスを断捨離しました。
断捨離を考えるポイント
断捨離を検討したときに考えるのは、次の2つです。
- メリット、デメリット
- 時間、手間、費用
メリット、デメリット
やってはいけないのが「メリットだけ考える」「デメリットだけ考える」です。やるべきなのは「メリットとデメリットを考える」ことです。両方を比較しながら考えていくことで、「自分がどうしたいのか」を知ることができます。
- ボックスを捨てるとスッキリ⇔紙袋の購入コストが発生する
- ボックスがあると追加コストはゴミ袋だけ⇔掃除の手間がかかる
- 使い捨てにすれば掃除なし⇔紙袋の購入コストは継続する
メリットとデメリットを考えるコツは、思いつくままに比較対象を並べることです。費用、手間、などの関連項目で並べてしまうと、自分がどうしたいのかではなく、「常識的な答え」を探してしまいます。
断捨離で大切なのは、あなた自身の心を整えることです。思いつくままのメリットとデメリットから、あなたの気持ちを見つけて下さい。
時間、手間、費用
どの項目が優先事項なのかは、ひとそれぞれです。断捨離は、常識的な答えを出す作業ではありません。あなたの気持ちの答えを出しましょう。
今回、使い捨てサニタリーボックスの金額を紹介しましたが、これが「すごく高い」とか「掃除をした方が節約になる」と感じた人は、その気持ちを尊重して下さい。逆に「このくらいの金額で手間が買えるんだ」とか、「衛生的にも良さそうだから試してみたい」と感じた人は、一度お試ししてみて下さい。
断捨離の答えは、ひとそれぞれです。あなたの感覚と気持ちを、自分自身が誰よりも大切に扱って下さいね。
まとめ:断捨離したサニタリーボックス
- 使い捨ての紙袋にゴミ袋をセット
- 使用後は、まるごとゴミに捨てる
- 使用する期間だけトイレに置く
- 掃除の手間なし、見た目もすっきり
ほんの少しだけコストが上がりますが、私は使い捨てサニタリーボックスを推奨します。