断捨離したおまかせ洗濯
断捨離したおまかせ洗濯
あなたは洗濯が面倒だと思いませんか?面倒だからと言っても、全ての洗濯物を外注(クリーニングなど)するのは、金額的にハードルが高くなってしまいます。できることなら、洗濯の面倒な手間と時間を、できるだけ断捨離したいですよね。
1回の洗濯につき、1分間の手間と時間を断捨離できると仮定します。毎日1回の洗濯では、1年間で365回×5分=1825分。つまり、あなたの自由時間が約30時間も増えることになります。読書や映画鑑賞など、あなたの本当にやりたいことに時間が使えるようになるのです。
有意義な自由時間を増やすために、あなたが洗濯の手間と時間を断捨離する方法は、次の2つです。
- 適切なコースを選ぶ
- 適切な洗剤と柔軟剤を選ぶ
適切なコースを選ぶ
どのメーカーの洗濯機にも、『標準』『おまかせ』などのコースが搭載されています(以下、『おまかせコース』とする)。ですが、この『おまかせコース』は、最適な洗濯方法を選んでくれる機能ではありません。洗濯物の重さや大きさで水量などが決まるためです。極端な話ですが、素材や汚れ具合でコースを選ぶわけではないということです。
洗濯の目的は、洗濯物が綺麗になることです。まずは、洗濯物に合せて、自分で洗濯コースを選びましょう。デリケートな衣類はクリーニングコース、毛布なら毛布コース、などです。
そして、軽い汚れの普段の衣類は、『スピード』『おいそぎ』などのコースを選びましょう(以下、『おいそぎコース』とする)。おいそぎコースは、おまかせコースと比べると、時間が5~20分以上短縮できます。時間が短縮されるので、当然、電気代の節約にもなります。
適切な洗剤と柔軟剤を選ぶ
おいそぎコースを選ぶために、おいそぎコースに適した洗剤を使いましょう。また、洗濯物の量に合せて、洗剤・柔軟剤の量を計りましょう。
洗剤をたくさん入れたからといって、綺麗になるわけではありません。洗剤と柔軟剤を入れすぎると洗濯物に洗剤が残ってしまいます。洗濯物に洗剤が残ることで起きる、代表的なデメリットを4つ紹介します。
- 色落ちする、生地が傷む
- 汚れが落ちない
- 肌トラブルが起きる
- 資源の無駄遣い(洗剤も水も無駄にしてしまう)
洗剤と柔軟剤は、『洗濯機の取扱説明書』『洗剤と柔軟剤の取扱説明書』をしっかり読んで、それぞれにあった物と分量を使いましょう。
洗濯物は綺麗になるのか
手間と時間を断捨離しても、洗濯物が綺麗にならなければ、意味はありません。手間と時間を断捨離しつつ、洗濯物を綺麗にするコツは2つあります。
- 衣類の準備と前処理をする
- コースに合った洗剤を使う
衣類の準備と前処理をする
色落ちしやすいものは分けて洗う、デリケートな衣類はネットに入れる、毛羽立ちしやすいものは裏返す、などなど、洗濯機に入れる前に衣類の準備をしましょう。どの衣類にどんな準備必要なのかは、洗濯機の取扱説明書などで調べることができます。衣類を長持ちさせるためにも、準備をしましょう。
汚れのひどいものは、前処理をします。『えり、そで』『しみ』『泥』などの汚れは、洗濯コースに関わらず、なかなか落ちてくれません。えり、そで用の洗剤を使ったり、手でもみ洗いをしておいたり、漂白したり。この一手間を加えることで、洗濯物がより綺麗に仕上がります。せっかく洗濯したのに綺麗にならず、もう一度洗濯をする、クリーニングに出し直すなど、あとから発生する余分な手間と時間を、先に断捨離することができます。
準備と前処理は、しっかりやっておきましょう。
コースに合った洗剤を使う
私が使った感想も含めて、使い勝手とコスパの良い洗剤と柔軟剤を紹介します。
洗濯槽の防カビ、干している時の抗菌、そして着用中の抗菌まで、これ一本でやってくれます。どんな洗濯コースにも対応できる洗剤ですね。
アクロンスマートケア グリーンシトラスの香り 本体(440ml)
洗濯のダメージや着用ダメージをケアして整える、服のダメージケア洗剤です。 私はフローラルブーケより、ナチュラルソープの香りが好きです。
「無臭化技術」でイヤなニオイを中和してくれます。着用中についた衣類のニオイも本格消臭し、その効果は一日中持続します。いろいろな種類が発売されていますが、シンプルなフレッシュグリーンをおすすめです。
こんなに簡単に手間と時間を断捨離できるのは、家事の中では洗濯だけでしょう。この簡単な断捨離を試してみるのかは、あなた次第です。
まとめ:断捨離したおまかせ洗濯コース
洗濯の手間と時間を断捨離する方法は、次の2つです。
- 適切なコースを選ぶ
- 適切な洗剤と柔軟剤を選ぶ
手間と時間を断捨離しつつ、洗濯物を綺麗にするコツは2つあります。
- 衣類の準備と前処理をする
- コースに合った洗剤を使う
物質的な何かを捨てることだけが、断捨離ではありません。あなたの大切な時間を有効活用するために、洗濯の余分な手間と時間を捨ててしまいましょう。