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「スペア力」をつける本【Kindle版電子書籍】

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スコアを安定させる最大の鍵は、ストライクではなく「スペア」にあります。ストライクは調子に左右されても、スペアは“思考”によって取りにいくことができます。本書は、感覚や経験だけに頼らず、スペア処理を論理的に組み立てるための考え方を整理した一冊です。

「スペア力」をつける本【Kindle版電子書籍】

このたび、私の著書「『スペア力』をつける本-考えて投げる、スペアの教科書」をKindle版電子書籍として出版いたしました。

(Amazon)『スペア力』をつける本-考えて投げる、スペアの教科書

本書が生まれた背景

ボウリング歴15年以上の中で、私は何度もこう感じてきました。

「今日はストライクが続かなかったのに、なぜかスコアだけは崩れなかった」

これらの経験を振り返ると、スコアを安定させている本当の要因は、ストライクの数ではなくスペアの取り方そのものであったことに気づかされます。しかし多くの場合、スペアは「当てにいくもの」「気合で取るもの」として扱われ、その判断や狙い方が体系的に整理されることはほとんどありませんでした。

本書では、そうした曖昧なスペア処理を一度ゼロベースで見直し、「なぜその狙い方になるのか」「なぜそのミスが起きるのか」を論理的に整理することをテーマに執筆しました。

誰におすすめの本か

本書は、次のような方に向けて書いています。

  • ストライクは出るが、スコアが安定しない方
  • 10ピン、7ピンなどの単独ピンを苦手としている方
  • スプリット対応に毎回迷ってしまう方
  • アベレージ160〜190付近で伸び悩みを感じている方
  • スペアを「感覚」ではなく「再現性」で取りたい方

特に、「良い日は良いが、悪い日のスコアが極端に崩れる」という方にとって、本書は大きなヒントになるはずです。

この本で得られること

  • 残りピン配置ごとの考え方の整理方法
  • ミスが起きる原因を感覚ではなく構造で捉える視点
  • 単独ピン・複数ピン・スプリットへの論理的な向き合い方
  • 調子が悪い日でもスコアを大きく崩さないための安定戦略
  • スペアを「運任せ」から「再現可能な技術」へ変える思考法

本書は、即効性のある裏技集ではなく、長期的にスコアを支える“スペアの思考フレーム”を身につけるための教科書です。

本書の内容(目次)

はじめに

第1章:投球の基本知識

  • パーフェクトストライク理論
  • 3-6-9スペアシステム
  • PBAと日本のボウリング理論の違い

第2章:スペアを取るために必要なこと

  • 自分で考えるための知識を手に入れる
  • 情報を整理する
  • 最適解を推測する

第3章:スペアの基本【1本】

  • 残るスペアの形は1023通り
  • 1本残りの成功率と重要性
  • 1本残りが発生する“4つの物理原理”
  • スペア攻略ルール(本書共通)
  • 1本残りをスペアする(10通り)

第4章:スペアの基本【2本】

  • 残るスペアの形は45通り
  • 隣り合う2本残りをスペアする(12通り)
  • 左側ゾーン(1-2-4-7系)
  • 右側ゾーン(3-6-10系)
  • 中央ゾーン(2-5・5-8・5-9)
  • スプリットではない難しい2本残りをスペアする(3通り)

第5章:スペアの応用【スプリット】

  • 取れるスプリット/取れないスプリット
  • 次の一投目につながる投球戦略を取る
  • 取れるスプリット(ベビースプリット:6通り)
  • 取りたいスプリット(ベビースプリット:2通り)
  • 難易度の高いスプリット

第6章:スペアの発展【3本以上】

  • 大きなミスが起きている証拠
  • 3パターンに分類

終章:スペアで変わるボウリングの楽しみ方

  • スペアが取れると何が変わるのか
  • ストライクに依存しないボウリング
  • 考えるボウリングという新しい面白さ

おわりに

ABOUT ME
満稀(みつき)
満稀(みつき)
全くボウリングに向いていない運営者
ボウリングに向いている部分は、ひとつもありません。だからこそ、心・技・体の視点から、科学的なエビデンスに基づいて真剣に探究しています。不向きな私だからこそ見える視点を、記録としてまとめています。
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