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断捨離したゴミ箱

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断捨離したゴミ箱

あなたの家に、ゴミ箱はいくつありますか?居間、台所、洗面所、トイレ、寝室など、それぞれの場所にゴミ箱を置いてありますか?『家のゴミを捨てる』ためには、いくつかの作業があります。

  1. ゴミ箱のゴミを集める
  2. 集めたゴミを分別する
  3. ゴミの日に、ゴミを出す

ゴミ箱のゴミを集める作業は、ゴミを捨てるための事前準備です。ゴミ箱の数が多くなるほど、集めたゴミを分別する作業に手間と時間がかかってしまいます。私はこの作業が面倒で、手間と時間がもったいないと感じたため、ゴミ箱そのものを断捨離しようと思いました。

しかしさすがに『ゴミ箱0』は、効率的ではありません。試行錯誤した結果、我が家は『ゴミ箱2.5』となりました。断捨離したゴミ箱は、3つあります。

  • トイレのサニタリーボックス
  • 台所の三角コーナー
  • 洗面所の小さいゴミ箱

トイレのサニタリーボックス

この断捨離は、「断捨離したサニタリーボックス」に詳しく書きました。

→断捨離したサニタリーボックス

トイレ掃除がしやすくなったことなども、私にとってはメリットでした。

台所の三角コーナー

長年使用していた三角コーナーの傷みがひどく、お手入れをしてもきれいにならなくなってしまいました。三角コーナーのお手入れは手間がかかるため、無くしてしまえば家事の時間短縮ができます。購入をするか、処分だけをするか、私はとても悩みました。そこで、ちょっとだけ実験してみることにしました。

  1. 三角コーナーを処分する
  2. 1週間程度、無い状態で生活してみる
  3. 購入するかどうか、決定する

まず、傷んだ三角コーナーを処分し、断捨離した状態を作ります。そして、三角コーナーの無い生活を、1週間程度続けてみました。結果として、不自由なく過ごせたため、三角コーナーは購入しませんでした。

我が家の三角コーナーの使い方です。

  1. 水切りネットをかぶせる
  2. 水切り終了後、ポリ袋に入れる
  3. ポリ袋ごと、ゴミとして捨てる

三角コーナーを無くしたため、ゴミを片付ける手順が変化しました。

  1. 水切りが不要なゴミ
    ①直接ポリ袋に入れる
    ②ポリ袋ごと、ゴミとして捨てる
  2. 水切りが必要なゴミ
    ①水切りが必要なゴミは、排水口の水切りかごを活用
    ②水切り終了後、ポリ袋に入れる
    ③ポリ袋ごと、ゴミとして捨てる

余分な手間が増えたように見えますが、排水口の水切りかごを使うため、自動的に排水口の掃除の頻度が上がりました。わざわざ排水口を掃除するのではなく、自動的に掃除できるようになったのは、私にとってメリットです。また、シンク内を広く使えるようになったのも、追加メリットですね。

三角コーナーの断捨離は、大満足でした。

三角コーナーの断捨離の課程で、うまくいかなかったことがあります。試しに使ってみたけれど、私の好みに合わなかった「自立する水切り袋」です。

立てる水切り袋
水切り袋 しぼって・ポイ! エレガント

水切り袋がシンク内で自立するため、三角コーナーは必要ありません。そしてそのままゴミ袋として捨てられるという、便利なアイテムです。

が、私には合いませんでした。理由は、頻繁にゴミを捨てるからです。こまめにゴミを捨てたいため、ランニングコストが高くついてしまう気がしたからです。コストより便利さが上回る、と感じた方は三角コーナー断捨離のために、検討してみて下さいね。紹介させて頂いたもの以外にも、いろいろな種類や形状があります。

洗面所の小さいゴミ箱

洗面所に小さいゴミ箱があると、便利です。髪の毛や排水口のゴミ、コットンやティッシュなど、何でもさっと捨てられるので便利です。便利すぎて、何でも捨ててしまい、あとからゴミを集めて分別するのが面倒になってしまいました。ですが、分別のためゴミ箱を増やしたり、捨てるゴミの種類を限定してしまっては、便利なゴミ箱の価値が下がってしまいます。

私は思いきって、この便利なゴミ箱を断捨離しました。洗面所で出たゴミは、そのままメインのゴミ箱に分別して捨てます。そんなにたくさんのゴミが出るわけではありませんし、小さなゴミが多いため、最初から分別してメインのゴミ箱に捨ててしまうのです。どうしてもゴミ箱が必要な場合は、メインのゴミ箱をひとつ持って、洗面所に行きます。

ゴミ箱ごと断捨離することで、小さなゴミを分別する手間も断捨離することができました。

ゴミ箱を断捨離するメリット

ゴミ箱を断捨離するメリットは、4つあります。

  • ゴミ捨てにかかる手間が省ける
  • 余分なゴミが溜まらず、衛生的
  • スペースが広くなる
  • 掃除がしやすい

あなたが「ゴミ捨てに手間がかかって」「余分なゴミが溜っていて」「ゴミ箱にスペースを取られていて」「掃除がしにくくて」も、そこにある方がスムーズに生活できるゴミ箱は、断捨離しないで下さい。

ゴミ箱は、メリットとデメリットのバランスをしっかり取る必要があるものです。なぜならば、ゴミ箱を断捨離することで家の中がだらしなく、不衛生になってしまっては、本末転倒だからです。

我が家に残ったゴミ箱は、2つです。

  • 台所のダストボックス
  • 居間のゴミ箱

分別のために、ゴミ箱は使いません。

  • つり下げ袋

台所のダストボックスは「プラスチックゴミ」「可燃ゴミ」の2つです。居間のゴミ箱は「可燃ごみ」です。プラスチックゴミと可燃ゴミは、毎週、ゴミ収集日が設定されているため、適度にゴミを捨てることができます。

つり下げ袋は「牛乳パック」「不燃ゴミ」「ビン・カン・ペットボトル」です。つり下げ袋を使って分別している理由は、捨てられる回数もゴミの量も少ないからです。牛乳パックはリサイクル持ち込み、不燃ゴミは月1回の収集で捨てられる回数が限定的です。ビン・カン・ペットボトルは毎週収集日があるものの、我が家ではそんなにこのゴミは出ません。冒頭で書いた我が家のゴミ箱『0.5』部分は、このつり下げ袋のことです。

居間のゴミ箱は、持ち歩き可能です。使いたいときに使いたい場所に運んで、使います。あちこちのゴミを集める手間が省け、それぞれのスペースを大切に使うことができるため、持ち歩きできるゴミ箱はおすすめです。

まとめ:断捨離したゴミ箱

我が家で断捨離したゴミ箱は、3つあります。

  • トイレのサニタリーボックス
  • 台所の三角コーナー
  • 洗面所の小さいゴミ箱

我が家に残ったゴミ箱は、2.5個です。

  • 台所のダストボックス
  • 居間のゴミ箱
  • つり下げ袋

ゴミ箱のゴミを集める作業、集めたゴミを分別する作業など、ゴミにかかる手間と時間がもったいないと感じたら、ゴミ箱そのものの断捨離を考えてみましょう。ゴミ箱ごと断捨離することで、家のゴミを捨てる作業が断捨離されます。

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満稀(みつき)
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