断捨離した靴【捨てて気づいた本当に必要な基準】

靴を断捨離するときの基準は、①靴箱に収まる量、②必要な種類を決める、③捨てる基準を作るの3つです。この記事では、私が実際に靴を整理して気づいたことと、残した靴を長持ちさせるためのお手入れ方法を紹介します。
靴を断捨離するときに考えること
あなたが靴を断捨離する場合「何足あれば良いか?」「種類は何を揃えておけば良いか?」が、とても気になりますよね。私の靴の整理を例にして、3つのポイントを紹介します。
- 靴箱に収まる量が適正
- 揃える靴を決める
- 捨てる基準を決める
靴箱に収まる量が適正
靴は、靴箱に収納できる分が適正量です。収納場所を増やすと、存在を忘れたり、使わなくなったりします。
例えば、普段使わない土鍋を押し入れにしまっていると、その土鍋があることを忘れてしまいます。せっかく思い出しても、料理をするときに、土鍋を取り出すのが面倒になって、結局使わないで料理をする、ということになるでしょう。
季節用品のように入れ替えをしないなら、使用場所と収納場所を一致させるのが基本です。
揃える靴を決める
必要な靴の種類は、職業や居住地によって変わります。他人と比べる必要はありません。大切なのは自分のルールを作ることです。
私の場合は次のように揃えています。

- 防寒用長靴(真冬の除雪専用)
- 冬用ショートブーツ(滑りにくい靴底で雪道用)
- 春秋用ショートブーツ(水濡れに強く便利)
- 草履(近所用、プレゼントで愛用)
- 夏用サンダル(運転しやすいフラットタイプ)
- 仕事用ローファー(2足を交互に使用)
- 仕事用ローファー(2足を交互に使用)
- 運動靴(運動や長距離歩行に必須)
このように「使用シーンごとに必要な靴」をイメージして揃えれば、量は自然に絞られます。
捨てる基準を決める
靴をディスプレイして楽しむ人以外は、履かない靴や履けない靴は不要品です。捨てるかどうかを悩まないために、あなたの捨てる基準を事前に決めておきましょう。私の基準は、シンプルに3つです。
- 履き潰した
- 修理ができない
- 足が痛くて履けない
運動靴は「履き潰すまで履く」ので、後悔はありません。革靴は修理できる限り直しますが、それでもダメなら処分します。足に合わない靴は健康を損ねるので潔く手放します。
あらかじめ捨てる基準を決めることで、迷いや後悔が減ります。
・捨てる基準の考え方はこちら
→後悔しない断捨離の方法【実体験から学んだ3つのコツ】
靴を長持ちさせるために
厳選して残した靴は、大切に使い続けたいですよね。私が続けているのは「お手入れ」と「修理」です。
- お手入れの基本
- 修理も活用する
お手入れの基本
お手入れの基本は、たった3つです。
- 脱いだらすぐ靴箱にしまわず、湿気が抜けるまで玄関に置く
- 革靴は2足を交互に履くと長持ちする
- 週1回の手入れでお気に入りを長く使える
私が実際に使っているお手入れ用品は、次のとおりです。

- 軍手(靴磨きに便利、手が汚れない)
- ウエス(必須アイテム)
- はぶらし(靴の細かい汚れを落とす)
- 靴ブラシ(靴の汚れを落とす)
(Amazon)ホコリ落とし用 ミニブラシ - 防水スプレー(鞄や傘にも使える)
(Amazon)防水スプレー アメダス - 保革油(革靴や鞄に愛用)
(Amazon)ミンクオイル 保革クリーム - 靴墨(液体靴クリーム)
(Amazon)靴クリーム ナイトリキッド - 光沢剤(靴磨きスポンジ)
(Amazon)ダブルシャイン 靴磨きスポンジ
本格的なセットではなくても、これだけで十分に靴は長持ちします。ただし、どの手入れ用品も使用方法を確認してから使いましょうね。
修理も活用する
普段は自分でお手入れしていても、すり減った靴底を交換したいときなどがあります。靴底の交換や簡単な補修は、スーパーやショッピングモールの靴修理店にお願いしています。お気に入りの修理屋さんを見つけると安心です。
ネットショップに、靴の修理屋さんもあります。ぜひ、参考にしてみて下さいね。
まとめ:断捨離した靴【捨てて気づいた本当に必要な基準】
靴を断捨離するときの基準は、①靴箱に収まる量、②必要な種類を決める、③捨てる基準を作るの3つです。
厳選した靴、お気に入りの靴を長持ちさせるために、お手入れと修理を活用して下さい。すっきりと片付いた靴箱は、出掛けるときも帰って来たときも、あなたを良い気分にさせてくれるでしょう。
2020年1月1日追記(※元記事2019年9月9日)

私が「履き潰した靴」の参考写真です。ヌバックタイプのブーツで表面素材がはがれてしまい、水がかかると内まで濡れてしまいます。さすがに修理ができないため、処分です。およそ2年(春秋の4季)使いました。あなたの処分基準の参考にしてもらえると嬉しいです。