断捨離した基礎体温計【新しい健康管理の形】

基礎体温計を断捨離した理由は、①面倒さ、②代替手段の発見です。私は長年使ってきましたが、壊れたのをきっかけに買い替えをやめ、代わりに OuraRing で体温管理をしています。実際の精度や使い心地を紹介します。
断捨離した基礎体温計
女性の健康管理アイテムと言えば、基礎体温計が有名です。私も長年使っていましたが、壊れたのを機に「本当に必要なのか?」と立ち止まりました。もし心から必要だと感じていたら、迷わず新しいものを買っていたはずです。つまり「迷った時点で断捨離のサイン」だったのです。
改めて、基礎体温計のメリットとデメリットを改めて整理してみました。
基礎体温計のメリット
基礎体温の記録とは、身体の状態を知る情報を記録することです。毎日の記録がトラブル発見のきっかけになってくれます。
- 月経周期や排卵日の予測ができる
- 体調不良のサインに気づける
- 記録を残せる機種が多い
基礎体温計のデメリット
私には、とにかく面倒だと感じていました。
- 計測時間が長くて面倒
- 毎朝同じ時間に測定 → アラームで眠りを妨げられる
- 続けるのが苦痛になる
振り返ると、私は「健康管理になるから」と思い込んで無理に続けていました。でも、健康のための習慣がストレスになるのは本末転倒ですよね。
代替手段との出会い:OuraRing

実は基礎体温計が壊れてしまう少し前に、健康管理デバイスとして OuraRing を購入していました。睡眠や心拍数を測る目的で買ったのですが、ある日ふと気づいたのです。アプリに「Body Temperature(体温)」という項目があることに。
『Body Temperature』は『月経周期の段階を理解して追跡する』という説明がされています。そもそも基礎体温は、起きたときの体温ではなく、寝ているときの体温です。OuraRingの計測と相性が良さそうなので、私は両方の計測値を比べてみることにしました。
基礎体温計は○○.○○度と記録されるのに対し、OuraRingは+-(プラスマイナス)と記録されます。これまでの基礎体温記録との違い、月経周期予定月経日のずれなどを3ヶ月間分突き合わせて確認しました。基礎体温計の計測値とOuraRingの計測値に、ほとんど差はありませんでした。 むしろ、私が想像していた以上に、正確に計測されています。基準体温そのものは表示されませんが、どうしても基準体温値を知りたければ、通常の体温計で計測すればよいでしょう。(私は、風邪やインフルエンザにかかってしまったときのため、通常の体温計を所有しています。)
毎朝の計測の手間がなくなり、圧倒的に楽になりました。月間グラフで周期が見えるため、月経タイミングの予測も簡単です。併せて、活動量や睡眠時間なども記録してくれるのは、OuraRingの大きなメリットですね。
OuraRingの惜しいところ
私は基礎体温測定の手間がなくなったことでストレスが減り、気持ち良く「健康管理を続けられる」ようになりました。しかしもちろん、デメリットも存在します。
- 公式サイトや一部店舗でしか買えない
(公式)OURA【日本】 - 指輪を常につけられない仕事には不向き
- 高価なので初期投資が必要
あなたのライフスタイルに合わせて、必要なアイテムを選んでくださいね。
まとめ:断捨離した基礎体温計【OuraRingで代用できた理由】
基礎体温計を断捨離した理由は、①面倒さ、②代替手段の発見です。私は長年使ってきましたが、壊れたのをきっかけに買い替えをやめ、代わりに OuraRing で体温管理をするようになりました。
基礎体温計からOuraRingの発想は突飛かもしれません。しかし今所持しているモノを、何か別のモノの機能に上乗せする、という想像力があれば、効率的な断捨離が可能になります。最適な量のモノを、自分が一番大切できる量のモノを、いつまでも大切にし続けたいです。
SOXAI Ring【Made in Japanスマートリング】
私はOuraRingを愛用していますが、日本製の SOXAI Ring も販売されています。日本語サポートや国内製品を重視したい方にはこちらも良い選択肢でしょう。